2025(疯狂体育,疯狂体育app下载7)年8月20日から23日にかけて、橋本一郎医学部長を団長とする教員及び学生の計6名からなる訪問団が、本学の学術交流協定校であるモンゴル国立医科大学を訪問し、7年ぶりとなる対面での「サマープログラム」を実施しました。
このプログラムは、2005(平成17)年に医学部とモンゴル国立医科大学との間で部局間の学術交流協定が締結されて以来、両校の医学生による相互訪問を通じて交流を深めてきたもので、将来的な共同研究や連携の礎となることを目的としています。新型コロナウイルスの世界的な流行により数年間中断されていましたが、両校の間で再開を望む声が高まり、今回の訪問が実現しました。
訪問団には、橋本一郎医学部長(形成外科学教授)、常山幸一副医学部長(疾患病理学教授)、医学部医学科5年の山本芽衣さん、4年の石田祐也さん、3年の松田奈々子さん、そして、村澤普恵広報担当副学長/医学部国際コーディネーターが参加しました。
現地では、まずモンゴル国立医科大学のビレグトサイハン?ツォルモン研究?国際担当副学長を表敬訪問し、両校の交流の意義や今後の展望について意見を交わしました。その後、両大学の教員によるシンポジウムと学生によるシンポジウムが開催され、さらに、徳島大学?愛媛大学などが参画するJICAプロジェクトの一環であるモンゴル日本病院を訪問し、現地の医療現場を視察しました。
教員によるシンポジウムでは、最新の医学情報や両国の医療事情についての発表と意見交換が行われ、学生によるシンポジウムでは、大学紹介やカリキュラム、課外活動、医学生の日常生活などについて英語で発表し、活発な交流を通じて友情と相互理解を深めました。
山本さん、石田さん、松田さんの3名は、本学医学部の代表としての責務を果たし、国際的な舞台で堂々と活躍しました。今回の訪問は、両校の絆を再確認し、今後のさらなる協力に向けた重要な一歩となりました。
プログラムの後半には、訪問団はモンゴルの教員や学生とともにウランバートル郊外にあるテレルジ国立公園を訪れました。森や川のほとりにゲルが点在する雄大な自然の中で、参加者たちはモンゴルの伝統文化に触れる貴重な体験をしました。
なお、来年にはモンゴル国立医科大学の医学生が本学を訪問する予定であり、両校の交流は今後さらに深まっていくことが期待されます。
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左より:石田さん、エンフツール?ヤダムスレン医学部長、松田さん、ハンドゥマー?スフバータル教員育成部門長、 ビレグトサイハン?ツォルモン副学長、橋本医学部長、常山副医学部長、山本さん、村澤副学長 |
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ビレグトサイハン?ツォルモン副学長(右)と橋本医学部長(左) | 学生シンポジウムで挨拶する山本さん(左)、石田さん(中央)、松田さん(右) |
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モンゴル日本病院でバヤスガラン?プレブドルジ院長(左から2人目)と今後の共同等について協議する橋本医学部長(左から3人目)と常山副医学部長(左から4人目) | モンゴル日本病院に隣接する医学部 スキルスラボ視察?体験 |
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テレルジ国立公園:モンゴルの伝統的な音楽 | テレルジ国立公園:乗馬体験 |
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テレルジ国立公園:モンゴル国立医科大学生と記念撮影 | |
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テレルジ国立公園:参加者全員で記念撮影 |